紙から生まれた人工芝の、サステナブルな心地よさ
—素足で歩くたび、地球のやさしさを感じる—
ペーパーターフは、紙から生まれた新しい人工芝。
環境への負担を減らし、マイクロプラスチックの心配もありません。
柔らかな肌触りと、夏でも熱くなりにくい快適さ。
あなたの空間に、未来へつづく心地よさを広げます。
やさしさを、地球にも、家族にも。
紙でできた人工芝という、新しい選択。
マイクロプラスチック削減に貢献
国内の水域で回収されたマイクロプラスチックのうち、質量の14%が人工芝由来という調査結果があります。
プラスチック製人工芝は、劣化するとマイクロプラスチックとなり、環境へ流出する大きな原因の一つになります。
ペーパーターフは、芝葉(パイル)部分に、紙を原料とする天然由来の繊維を使用。
プラスチックではないため、マイクロプラスチックの発生そのものを抑制します。
さらに、パイル部分には高い生分解性があり、海水中の試験では31日後に69.0%が分解されることが確認されています。
エコテックス®クラス1取得、赤ちゃんから高齢者まで安心空間
保育園や介護施設、医療機関など、からだが敏感な方が集まる場所では、何よりも安全性が求められます。
ペーパーターフは、繊維製品の安全性における世界トップレベルの証明である
エコテックス®スタンダード100において、最も厳しい基準であるクラス1を取得しています。
これは「赤ちゃんが口に触れても安全」なレベルを意味し、肌に直接触れたり、床に寝転がったりする場面でも安心です。
施設を利用するすべての方に、最高レベルの安全性で心からの安心をお届けします。
紙の自然な力で、いつでも清潔な空間へ
お部屋の気になるニオイや、湿気がこもりがちな室内でも、空間を快適に保ちたい。
「ペーパーターフ」は、そのお悩みを素材の力で解決します。
原料である紙糸「OJO+」は、繊維が多孔質な構造をしています。
この無数の微細な空洞が、ニオイの元を吸着し、菌の繁殖を抑制する天然のフィルターとして機能します。
化学的な加工に頼らず、素材そのものが持つ力で、いつでもクリーンで心地よいお部屋を実現します。
もしもの火災にも、燃え広がりにくい防炎性能
多くの人が利用する施設や、小さなお子様がいるご家庭では、インテリアにも高い安全性が求められます。
「ペーパーターフ」は、万が一の火災に備えるための防炎認証を取得しています。
燃えにくく、火が広がりにくい性能が公的に認められているため、商業施設やイベント会場、ご家庭のリビングまで、設置場所を選ばず安心してご導入いただけます。
表面温度マイナス15℃の実力。夏の「熱い」を解決します
夏の炎天下で、プラスチック製の人工芝は70℃を超える高温になることがあります。
「ペーパーターフ」は、原料である紙糸の熱伝導率の低さにより、熱をもちにくい特性があります。
第三者機関の試験では、ナイロン製人工芝に比べて表面温度が15℃以上も低いことが実証されました。
日差しの強い日でも表面が高温になりにくいため、赤ちゃんから高齢者まで素足で歩いても安心。
施設利用者みんなが快適に過ごせる空間を提供します。
日本の技術力が生んだ、上質な肌ざわり
「ペーパーターフ」は、原料から製品まで一貫した品質管理のもとで作られた、安心の日本製です。
独自の「水撚り技術」を用いて丁寧に仕上げることで、紙製でありながら毛羽立ちが少なく、
驚くほど滑らかな肌ざわりを実現しました。
天然素材ならではの上質で心地よい質感を利用者にお届けします。
ペーパーターフ 採用事例
大阪・関西万博が認めた安全性。未来の公園は、紙でできた人工芝から。
大阪・関西万博「遊んでい館?」の未来の公園に、ペーパーターフが採用されました。
紙ならではの優しい肌触りと、熱をためにくい性質で、子どもたちが裸足で駆け回れる安全な遊び場を実現しました。
子どもたちの肌に触れるものだから、地球にも優しく。環境教育の拠点「エコルとごし」のキッズスペースが採用。
都内の先進的な環境施設が、0歳から3歳児向けのキッズスペースにペーパーターフを選んだ理由は、環境性能だけではありません。
紙ならではの熱くなりにくい性質と優しい肌触りで、子どもたちが裸足で転んでも安全な、安心の遊び場を提供します。
よくあるご質問
屋外でも使えますか?
現在、屋外向けのペーパーターフは開発中です。2025年内に販売をスタートする予定です。
水や湿気に弱くありませんか?
ペーパーターフは吸放湿性に優れ、常にドライな肌触りを保ちます。通常の室内環境で問題なくご使用いただけます。
紙製なのに安全ですか?可燃性はありますか?
ペーパーターフはエコテックス認証「クラスI」を取得しており、赤ちゃんやペットが触れても安心です。防炎認証も取得しています。
マイクロプラスチックの心配はありませんか?
主原料が紙系なので、環境に流出しても自然に還り、マイクロプラスチック汚染の心配がありません。
費用はどのくらいかかりますか?
使用する面積によって変わるため、詳細はお問い合わせください。