事業系ごみとは

事業系ごみとは、一般家庭以外の会社や店舗の活動によって発生するごみを指す。法律上では事業系廃棄物と呼ばれる。

家庭から発生するごみは家庭ごみ（家庭廃棄物）とされ、排出する際も分別方法や集積所が異なる。

事業系ごみ（事業系廃棄物）の種類

大きく事業系一般廃棄物、産業廃棄物の2種類に分類される。

• 事業系一般廃棄物
  会社や飲食店などの店舗、学校、病院から発生する、産業廃棄物以外の廃棄物を指す。
• 産業廃棄物
  事業活動で発生したもののうち、法令で定められた6種類と、政令で定めた14種類の計20種類を指す。

廃棄物の処理

事業活動によって発生する資源・廃棄物は、排出した事業者が自らの責任で適正な処理をすることが求められる。

• 事業系一般ごみ
  処理施設へ搬入、または許可を受けた一般廃棄物収集運搬業者に収集を依頼
• 産業廃棄物
  産業廃棄物収集運搬業者に収集を依頼する。

事業系ごみの削減に向けて

ごみの排出を削減することで、処理・回収費用の圧縮に繋がる。

排出削減によって廃棄処理量の減少につながり、環境配慮となる。

排出削減をするには、今まで使用していた資材の見直しや再利用が挙げられる。

参考

• 東京都　産業廃棄物の種類
  https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/resource/industrial_waste/about_industrial/about_01
• 中央区　事業系廃棄物の処理について
  https://www.city.chuo.lg.jp/a0039/kurashi/gomi/jigyousha/jigyougomi/jigyoukeihaikibutu.html

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