特殊紙とは

特殊紙とは、一般的な印刷用紙とは異なり、色味やデザイン性、機能性、質感、厚みなど独自の加工が付与された紙を指します。
ファンシーペーパーとも呼ばれ、用途や目的に応じて多彩な表現が可能となります。
特殊な加工がなされていることで、紙の風合いや色合いがより楽しめます。
例として光沢感のあるもの、和紙のような手触りのものなどで見た目、手触りで一般的な用紙との差別化を図ることができます。
ブランド価値や商品イメージの向上にも寄与します。

特殊紙のメリット・デメリット

表面加工により厚みや柄が楽しめる特殊紙は、インパクトのある紙製品を作ることができます。
一方で一般的な印刷用紙に比べるとコストが高く、印刷機との相性や後加工の可否により、使用できる機械が限られるというデメリットがあります。

おすすめの特殊紙

  • 環境配慮製品
    非木材を原料とした紙も特殊紙のひとつ。
    竹やバガス(サトウキビの搾りかす)などの再生可能資源を使用した、環境配慮型素材として注目されています。
    製紙時の環境負荷を低減できるのはもちろん、SDGsの文脈において企業の社会的責任をアピールできます。

    関連項目:バガスパルプ

  • ユポ
    ポリプロピレン樹脂を主原料にした、紙の機能性も併せ持つ合成紙。
    水や汚れに強く、破れにくいのが特長。
    機能性が高く、フィルムと紙の良さを合わせ持つため、屋内・屋外問わず使用できます。

    関連記事:ユポの強みをご紹介

特殊紙の用途例

特殊紙を使用することで、製品の質感や風合いが製品に特別感をもたらします。
また、デザイン性の高い素材の使用は、ブランドや製品に対する注目度を高める効果があります。
印刷物(文字や画像)を際立たせ、より視覚的な訴求力を高めたいシーンに最適。

以下の用途などで使用されます。

  • 名刺
  • パッケージ
  • 封筒
  • 書籍の装丁
  • カタログ、パンフレット

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