アップサイクルとはなにか 具体事例も併せてご紹介

カテゴリ
お役立ち情報  SHIFT ON green 
タグ
クローズドリサイクル  リサイクル 

事業を最適化する紙総合商社SHIFTON

B!

アップサイクルとは、本来廃棄となる製品や資材に新たな価値を与えて再利用、再生することです。製品や資材が形を変えて再び使用されることで、廃棄量の減少につながります。ほかにも持続可能な取り組みとしても認識されています。
今回はアップサイクルとはどのようなことを指すのか、実例としてどのようなものがあるかなどをご紹介していきます。

衣類アップサイクルで循環型社会に貢献
サステナブル時代の
新しい衣類リサイクルとは?

  • 廃棄衣類の現状
  • 衣類アップサイクルの流れ
  • アップサイクルシステム導入のメリット
  • 製品活用例
目次

アップサイクルとは

廃棄予定の製品を、別の製品の原料として使用することで新たな製品として生まれ変わらせる仕組みのことを指します。下記のような例が挙げられます。

また、アップサイクルはリサイクルと異なり必ずしも元となる使用済み資材を原料レベルに分解する必要はありません。元となる製品に新たな付加価値を与えることが重要となっています。

アップサイクルのメリット

取り組むことで大きく3つのメリットが生まれます。

リサイクルなどの課題解決はこちら
サーキュラーエコノミーの仕組み作りについて

モノを作って売るだけでなく、リサイクルやアップサイクルの仕組みを作りたい...

アップサイクルのデメリット

メリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

当社でのアップサイクルの事例

配送用に使用した梱包フィルムを回収、資源化を経てビニール袋として再度製品化をおこなっています。
この場合、いち企業内で廃棄原料の排出から再資源化の納入をおこなっているため、クローズドリサイクルの実現にもなっています

クローズドリサイクル事例紹介
株式会社JALメンテナンスサービスでのクローズドリサイクル事例

日本航空株式会社ではサステナビリティとして、事業活動を通じて持続可能な社会の実現を目指しています。...

まとめ

廃棄予定の製品・資材に付加価値を持たせることで、廃棄物ではなく原料として使用が可能となります。また廃棄焼却量を減少することでCO2排出削減につながり、環境負荷削減へ貢献できます。
当社での取り組み事例などをご参考に、廃棄物を原料として使用するリサイクルのかたちを考えてみませんか。

衣類アップサイクルで循環型社会に貢献
サステナブル時代の
新しい衣類リサイクルとは?

  • 廃棄衣類の現状
  • 衣類アップサイクルの流れ
  • アップサイクルシステム導入のメリット
  • 製品活用例

関連記事

持続可能な社会への貢献|企業の紙リサイクル戦略とは?

近年、環境問題への意識が高まる中で、企業の社会的責任(CSR)としての環境配慮は不可欠な要素となって...

【徹底解説】段ボールリサイクル|資源循環と環境貢献の重要性を解説

日々の生活やビジネスにおいて、私たちの身の回りには多くの段ボールが存在します。オンラインショッピング...

印刷物のリサイクルとは?現状や抱えている課題の解決策を解説

印刷物の制作現場では、紙くずやインキ、薬品、パレット類など多様な廃棄物が発生しており、適切な処理や再...

使用済み資材を資源として有効活用!「クローズドリサイクル事例集」の資料を公開しました

脱炭素社会および循環型社会の実現に向けた国際的な取り組みが加速する中、国内でも資源循環促進法をはじめ...

拡大生産者責任(EPR)とは?取り組むメリットや推進の方法を解説

今、「つくる責任」という考え方が注目されています。環境負荷の低減や資源循環に向けて、製品をつくる企業...

環境負荷低減と利益創出を両立するCSVの可能性|社会と連帯する事業のメリットを事例とともに紹介

近年、環境負荷低減を目的として、素材をリサイクル可能なものへ切り替えたり、使用後の廃棄までの仕組みを...