神戸学院大学で植物由来のサステナブルな食器を採用

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バイオマス素材 modo-cell®

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日々の食事を通して環境意識の向上図る

国際紙パルプ商事株式会社が扱う植物由来のプラスチック代替素材「modo-cell®」製の食器が、神戸学院大学(所在地:兵庫県神戸市、学長:中村 恵)の学内レストラン「ジョリポー」(神戸ポートピアホテル直営)にて採用されたことをお知らせします。
当該の食器は2024年5月16日より、パスタなどの盛り付けに使われています。
学内レストランにおける石油由来のプラスチック製品の使用削減につながると同時に、学生や一般客が日々訪れるレストランに環境配慮素材を導入することで、環境意識の向上が期待されます。

modo-cell®の原材料は植物繊維(セルロース)で、ほとんどの植物繊維が主材として適合しますが、現在は工場所在地である熊本県の放置竹林より伐採した竹を主原料として使用しています。

同大学は、1966年に設立された10学部・8大学院研究科、1万1000人超の学生を擁する神戸市内で最大規模の文理融合型私立総合大学で、現代社会学部のゼミの一環として手入れの行き届かない竹林を整備するなどの活動にも取り組んでおり、当該食器の使用が竹林を取り巻く課題解決に貢献するとの観点から今回の採用に至りました。
modo-cell®製食器での料理の提供に併せて、竹が主原料の食器を使っていることを紹介するテーブルシートを用意し、レストランを利用する学生や一般客に分かりやすく説明します。

同レストランをプロデュースする神戸ポートピアホテルは、700室を超える客室をもつシティーリゾートホテルで、ホテル内に和洋中など11店のレストランやバーを備えています。

林野庁の「森林・林業統計要覧」によると、2022年時点での国内の竹林面積は17万5000ヘクタールと、10年前の2012年時点と比べ9%、約30年前の1990年時点と比べ16%増加しており、長期的な微増が続いています。
さらに、管理不足による周囲の森林への竹林の侵入面積(25%以上)は推計42万ヘクタールに上り、東京ドームに換算すると約9万個分となります。当社は、modo-cell®の販売を通じて、竹資源の有効活用を後押しし、放置竹林の課題解決に貢献していきます。

modo-cell®の特長などをさらに詳しく解説した記事はこちら

バイオマスプラスチックについて詳しい記事はこちら
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主に竹などの植物繊維を原料に、例えば食べ残し、コーヒーやお茶の出涸らしなどの食品残渣に含まれる植物性繊維を加えて再利用することが可能です。...

※modo-cell®は株式会社アミカテラが製造するものであり、株式会社アミカテラの登録商標です。

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