CO₂排出量削減に貢献するインクジェットメディア・ユポグリーン🄬シリーズ・ユポジェット🄬をいち早くご紹介
最終更新日:2023/11/08
大判プリンターを使用してポスターやタペストリーを作製する際に、環境に配慮したプリンターやインクが使われることが増えてきました。
従来の発色やスピードといった作業性も変わらず、トータルでのCO₂排出量削減につながる資材がついに完成しました。
この記事でご紹介するユポグリーン🄬シリーズ・ユポジェット🄬、VGFE160(当社品名:溶剤IJユポグリーン合成紙)とVGBE180(当社品名:溶剤IJユポグリーン電飾用合成紙)は、低溶剤インク対応で印字適正に優れ、屋内外で使用できる環境配慮型メディアです。
さらに当社では優先的にいち早くご購入が可能です。今回は原料にバイオマス樹脂を使用した利点など、特性もご説明します。
合成紙ユポ🄬とは
ユポとはポリプロピレン樹脂を主原料にした、紙の機能性も併せ持つ合成紙です。
身近な使用例として選挙の際の投票用紙が挙げられます。筆記性があること、折っても自然に開く反発性を持っていることから、開票作業の効率化に役立っています。
ユポ🄬の特長
縦および横に伸ばしながら製造されるユポには微細な空孔(ミクロボイド)が多数発生し、様々な特性を付与します。
表層に空孔を多く持っていることで、その他フィルムと比較して軽量となり、プラスチックの使用量を削減できます。
また光の乱反射が生まれ、白色度と不透明感が得られます。透明度を上げたい際には空孔を減らすなど、製造時の調整により適した製品製造がおこなえます。
ユポ🄬の持つ環境特性
原料のポリプロピレン樹脂の一部をバイオマス樹脂へ代替することで、生産から廃棄までのサイクルで、CO₂排出量を削減することが可能です。
バイオマス樹脂はサトウキビなどの植物を原料としています。植物は成長の過程において光合成により大気中のCO₂を吸収するため、廃棄焼却時のCO₂排出をゼロとみなすことができます。
使用時の使いやすさだけではなく、使用後の環境負荷まで考えられた製品がユポグリーン🄬となります。
さらにユポグリーンシリーズを使用した際には、対象の印刷物に環境ロゴマークの付与が可能です。
ユポ環境ロゴマーク・Biomass Blend Filmマークの使用により、植物由来樹脂を原料とした素材の使用でトータルのCO₂排出量を抑えた製品であることをPRできます。
また、ユポ環境ロゴマーク・Reduce Plastic Filmマークでは現行の素材からユポに置き換えた際に樹脂使用量の削減を達成したことを広く知らしめることができます。
ユポを通じて環境負荷低減・プラスチック削減を共有し、さらなるCO₂排出削減につなげていくことが、資材使用者の責任でもあります。
※環境ロゴマークの使用には(株)ユポ・コーポレーションが作成するガイドラインの確認・同意の上、使用許諾申請書の記入が必要です。なお本ロゴは日本国内限定での使用となります。
使用例
屋外ではタペストリー、ポスター、バナーなど大きさを問わず使用できます。
表面につややかさがあり、ラミネート加工も不要です。耐水・耐候性があるため、長く掲示することができます。
また、半透明タイプもラインナップしておりバックライトを使用した電飾用看板としても最適です。
屋内ではメニューやポスターでの使用、現在紙で使用している個所への置き換えが可能です。
ユポ🄬低溶剤タイプについて
日本の大判プリント市場ではLatex・UVインク使用の大判プリンターが増えてきており、これらに対応できるユポグリーンシリーズもございます。 溶剤インクジェットプリンターに対応した製品を新発売いたします。環境負荷を低減するバイオマス樹脂を一部配合したメディアになります。... 環境負荷を低減するバイオマス樹脂を一部配合したメディアになります。電飾用途に最適な半透明グレードです。...
しかしながら溶剤・低溶剤インク対応のプリンターはまだまだ根強い人気があり、保有数も高いです。
今回の低溶剤インク対応のユポグリーンはかねてより人気の高いインクジェットプリンターでも使用が可能です。
印字サンプルをご用意しております。お申込み、ご連絡はこちらから。
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溶剤IJユポグリーン合成紙
溶剤IJユポグリーン合成紙
溶剤IJユポグリーン電飾用合成紙
溶剤IJユポグリーン電飾用合成紙
※「YUPO」「ユポ」「ユポグリーン」「ユポジェット」は株式会社ユポ・コーポレーションの登録商標です。
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