展示会の企画・制作担当者・イベントで販売促進を行いたい方必見!ポストコロナ時代のビジュアルコミュニケーション
最終更新日:2024/09/02
増加するイベント・展示会 重要視されるビジュアルコミュニケーション
ビジュアルコミュニケーションとは、テキストではなく、写真やイラストなどの視覚情報を中心に情報伝達することを示します。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、世の中は「ポストコロナ」時代になりました。
それに伴い、イベント・展示会は増加傾向にあります。
魅力的な体験を提供するためには、「情報を効果的に伝えること」が必要不可欠となっています。
そこで重要な役割を果たすのが、ポスターや看板、ガイドマップなどのビジュアルコミュニケーションツールです。
イベント・展示会を取り巻く課題
ビジュアルコミュニケーションは重要なツールである一方、イベント・展示会用途の場合、すぐに廃棄されてしまうという課題もあります。
イベント・展示会においても環境負荷低減やサステナビリティが重視される中、効果的なイベントの企画・実施との両立が求められています。
具体的には以下のような課題がございます。
- ポスターカタログなどその場限りの廃棄物の増加
- イベント設営および開催における人手不足
- ポスターなどの販促資料作成に伴うコスト増
製造・廃棄時のCO₂ 排出が少ない素材の使用
チラシなど、一度の使用のために大量製造・廃棄するツールが多い場合、製造・廃棄時の環境負荷が懸念されます。
植物由来素材を使用することで、原料生育時の光合成によるCO2吸収を鑑み、廃棄時のCO2排出を差し引きゼロと捉えるカーボンニュートラルの考え方が適応されます。
カーボンニュートラルとはCO₂をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林・森林管理などによる「吸収量」を差し引き、全体としてプラスマイナスゼロにすることを指します。
本資料では、展示会などで利用されるチラシやパンフレット、パネル、什器、ポスター、タペストリー、クリアファイルなど様々な用途に応じた最適な素材などをご説明しております。
リサイクル可能な素材の使用
一度使用した資材や廃棄予定の資材を回収し、再利用することも有効な環境対応のひとつです。
また、自社製品・資材をリサイクルした場合、独自の付加価値のあるコンテンツ制作とサステナブルなイベント企画を両立することも可能になります。
クローズドリサイクルとして資材運搬用の段ボールやフィルムなど、使用済の資源を回収し、原料に変えたあとリサイクル前と同じ製品に作り直し、使用者に再度納品するソリューションがございます。
また、装飾用の生地や衣類など、使用済・廃棄予定の資源を回収してリサイクル前とは異なる用途の製品に作り直し再利用するアップサイクルもございます。
作業効率アップに寄与する素材の使用
作業工程や手間が減らす機能がある素材を使用することで、作業性が向上。一人当たりの作業量の減少で、人手不足解消につながります。
ステッカーやポスターなど、片面が吸着層のため接着剤不用で貼ってはがせる吸着シートや、貼るだけで多数の周知を行える大型看板などをご紹介しています。
素材の厚み・使用量の削減
使用紙・板紙、フィルムの厚みを薄くすることで、素材コストが減少。全体の重量も減るため、運搬時の作業性向上や輸送代削減になります。
紙袋やポスター・包装ファイルなど厚みを削減することで、素材コストの削減を実現します。
素材選びに役立つ資料を公開しました
一度の開催で、チラシやポスターなど大量のツールを製造し、多くのスタッフが関わるイベント・展示会は、プロモーションの目的や参加者のニーズに応えると同時に、社会的な環境対応にも取り組む必要があります。
クオリティを高めながら、環境にも配慮したイベントを実施するためのひとつの方法として、まずは素材を見直してみてはいかがでしょうか?
詳しい資料はこちらよりダウンロードいただけます。