アンタリス社のパッケージ事業について
最終更新日:2023/12/14
パッケージ事業に強みをもつ、ヨーロッパ最大手の紙の卸売商社をグループ化し、今後、アジアへの展開を加速します。
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フランス アンタリス社をグループ化
2020年にヨーロッパ最大手の紙・板紙等の卸売業を営むアンタリス社(パリ証券取引所上場)の株式を取得し、弊社のグループ企業としました。同社は、ペーパー事業、パッケージ事業、ビジュアルコミュニケーション事業の3事業を行っておりますが、中でも、パッケージ事業は、ユニークなビジネスを展開しており、今後最も高い成長が期待されているビジネスです。
現在は、ヨーロッパ、南米の28ヵ国にて事業を展開、グローバル企業も含む、約55,000社のお客様に対して、パッケージ製品を提供しておりますが、現在、日本を含むアジアへの展開を進めています。
アンタリス社パッケージビジネスの特徴
大きな特徴の一つが、社内にいるお客様ごとの業界のエキスパートやお客様が使用する各包装資材のエキスパート達が、お客様の顕在化している課題だけでなく潜在的な課題も、パッケージの最適化を通じて、解決するというものです。世界的に展開するグローバル企業を含む製造業、運輸業(3PL)やEコマース業のお客様を中心に、55,000社以上のお客様と取引させて頂いております。取扱いアイテムとしては、梱包資材やお客様ごとに設計されたオーダーメイドのパッケージとなります。(梱包資材とは、段ボール、各種緩衝材、パレット、ストレッチフィルム、ラベル、テープ、バンド、ストラップ、腐食防止材や乾燥剤等の、製品を運ぶ際に使用される多くの材料のことを指します。)
商社という中立的な立場から、同じ梱包資材でもヨーロッパ全土の数あるサプライアーから、お客様に最適な商品をご提案しています。また、ヨーロッパに6拠点ある自社のパッケージデザインセンターにて、お客様の製品やニーズに合わせた、オーダーメイドパッケージの設計、プロトタイプの製作及び各種検査・試験も行っており、累計で10,000件以上の包装設計実績があります。 また、昨今、日本でもESGやSDGs等、企業に対して環境対応が求められるようになってきておりますが、ヨーロッパでは早くから環境対応が求められており、アンタリス社へもパッケージ関連の環境対応の問い合わせが増えております。アンタリス社では、調達、設計、輸送、再利用というお客様の一連のプロセス全体を通して、環境負荷低減のご提案をしております。
お客様のお悩み
お客様からの問い合わせとしては、①業務効率化、②パッケージの環境対応、③コスト削減の3点に大別され、具体的には次のようなお問い合わせが多くなっております。
- パッケージ素材の脱プラ(紙化)対応したい。
- 廃棄物を減らしたい。
- CO2排出量の削減及び見える化をしたい。
- パッケージの小型化・軽量化により、輸送するトラックの台数を減らしたい。
- 箱詰め時間を短縮したい。
- 包装ラインの人を減らしたい。
- 包装資材の種類を減らしたい。
- 倉庫での保管スペースを減らしたい。
- 箱詰め忘れやミスを減らしたい。
- 包装ラインで働く人の安全性や効率的な環境を整備したい。 等々
アジアへの展開
アンタリス社が弊社グループに加わった事により、KPPグループは、45ヵ国・地域、133都市、150拠点のグローバルネットワークを持つ、世界第3位の紙関連の卸商グループとなりました。KPPグループのグローバルネットワークとアンタリスがヨーロッパや南米で培ったお客様の課題解決ノウハウを活用し、日本を含むアジアのお客様の経営課題をパッケージの最適化を通じて解決してまいります。
パッケージでお困りの事がありましたら、まずは、お気軽にご相談下さい。
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