ポスターに使用される紙の種類・特徴と選び方【サイズ・厚さ・重さも解説】

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ポスターやチラシなど販促物に使われる印刷用紙には、光沢の有無や原紙グレードによってさまざまな種類があります。本記事では特にポスター印刷に焦点を当て、一般的な紙サイズ規格や紙厚(重量)の基礎知識、それぞれの紙質(コート紙・マットコート紙・上質紙・特殊紙・合成紙)の特徴と違いを解説します。
用途や掲出場所に応じた最適なポスター用紙の選び方や比較ポイント(耐久性・コスト・仕上がりイメージ等)も紹介し、紙選びの重要性を理解していただきます。デジタル全盛の時代だからこそ見直されているアナログ販促物(ポスター等)の効果にも触れながら、最適な用紙選定による販促効果向上と、紙総合商社国際紙パルプ商事のサービス「SHIFT ON」を活用するメリットについてもご提案します。

デジタル時代だからこそ響く
アナログ表現物の魅力とは?

  • アナログ表現物とは
  • デジタル表現物とは
  • アナログ表現物の魅力
  • 素材選びの重要性

目次

ポスターなど販促物に使用される紙とは


ポスターに用いられる紙は、チラシやパンフレットと同じ「印刷用紙」に分類されます。印刷用紙にはコート紙・マットコート紙・上質紙など様々な種類があり、それぞれ紙質(表面加工や手触り)やインクの発色に違いがあります。また紙の厚みや重さも多様で、どの用紙を選ぶかでポスターの仕上がりイメージや訴求力は大きく左右されます。本章ではまずポスター用紙の基本としてサイズ・厚さ・重さに関するポイントを整理し、次章以降で各紙種の特徴を詳しく説明します。

印刷用紙の種類と特徴(コート紙・マット紙・上質紙など)

印刷用紙は大きく表面に塗工剤を施した塗工紙(コート紙・マットコート紙など)と、無塗工の非塗工紙(上質紙など)に分けられます。塗工紙は紙表面がなめらかで光沢がある点が特徴で、非塗工紙はざらざらした質感の素材になります。
それぞれインクの乗り方(発色傾向)も異なり、用途に応じて使い分けられます。たとえば、光沢のある塗工紙は写真やイラストを鮮やかに再現できるためビジュアル重視の印刷物に適し、一方で非塗工紙はインクが紙に染み込みやすく文字がくっきり印刷できるため文章主体の印刷物に適しています。

紙質による発色と質感の違い

グロス系のコート紙は表面の強い光沢によって写真やイラストを鮮やかに再現でき、カラーが映える用紙です。ポスターでも発色の良さを活かしたい場面で多用されます。ただし照明の近くや高い位置に貼る場合、光の映り込みで見えにくくなることがある点に注意が必要です。また表面が滑らかでインクが弾かれるため筆記には不向きで、アンケート記入欄など書き込み用途には適しません。
一方、ツヤを抑えたマットコート紙は半光沢の落ち着いた質感で、安価に高級感を演出できる用紙です。光沢紙より発色は控えめですが、その分光の反射が少なく文字情報が読みやすいのが特長です。またコート紙ほど表面が硬くないためある程度ペンで書き込みも可能で、セミナー案内ポスター等でメモを書き入れる用途にも使えます。
上質紙(非塗工紙)はまったく光沢がないナチュラルな紙質で、カラー印刷の鮮やかさではコート紙に劣るもののインクがにじみにくく文字がくっきり印刷できるため文章主体の印刷物に向いています。またペンやスタンプのインクが紙に定着しやすく乾きも早いので、書き込み欄のあるポスターや予定表などに適しています。逆に写真やイラストを多用するカラー重視のデザインでは発色がやや沈んでしまうため、ビジュアル訴求が主目的のポスターには不向きです。

ポスターに適した紙質選び(用途・掲出環境に応じて)

ポスターの目的や掲出環境に応じて適切な紙種を選ぶことが大切です。室内で人目を引くビジュアル重視のポスターには発色鮮やかなコート紙が適しています。一方、落ち着いた雰囲気や可読性を重視するポスターならマットコート紙が良いでしょう。
ただしコート紙もマット紙も水や湿気に弱いため屋外掲出には不向きです。屋外で使うポスターには雨に濡れても破れにくい合成紙(例:ユポ紙)の使用がおすすめです。ユポ®などの合成紙は耐水・耐久性に優れ、ラミネート加工なしでも長期間屋外掲示に耐えられます。発色も比較的良好ですがコストは一般の印刷用紙より高めになる点に留意しましょう。
なお、SHIFT ONでは、紙・板紙からフィルム・合成紙まで多様な素材の取り扱い実績を活かし掲出環境に合わせた最適なポスター素材を提案し、デザイン・印刷から各店舗への配送まで一括対応するソリューションを提供しています。プロの視点で素材選定から製作・物流まで任せられるため、掲示場所に合ったポスターづくりをスムーズに進められるでしょう。

ポスターに使用される紙のサイズ


ポスター印刷には主にJIS規格のA判・B判サイズが用いられます。掲示場所のスペースや視認距離に応じて、A2・A1・B2といった標準サイズから、駅貼り広告向けのB1、大型展示用のA0・B0まで選定されます。例えば駅構内など遠くから目立たせたい場合はB1以上、店内ポスターならA2〜A1程度といったように、用途に合わせて適切なサイズを選ぶことが重要です。またサイズが大きくなるほど用紙も厚手のものを選ぶと安心です(理由については後述します)。

A判ポスターの代表サイズと用途

A判ではA1(594×841mm)やA2(420×594mm)がポスターサイズとして一般的です。特にA1は屋内掲示用ポスターとして広く使われており、離れた場所からでも内容が視認しやすい大きさです。A2はA1の半分の面積で、至近距離で見る掲示物に適した扱いやすいサイズとなっています。イベント告知や店頭ポスターにはこのA1・A2がよく選ばれます。

B判ポスターの代表サイズと用途

B判ではB2(515×728mm)が店頭や公共施設のポスターによく使われる代表サイズです。さらに一回り大きいB1(728×1030mm)は駅貼りポスターによく見られるサイズで、歩きながらでも遠目に内容を伝えたい掲示に適しています。規格最大のB0(1030×1456mm)になるとインパクトが非常に大きく、広い空間で遠方からの視認性を確保したい屋外広告や大型展示ポスターに用いられます。

ポスターサイズ選びのポイント(視認距離と紙厚)

掲出環境に応じて適切なポスターサイズを選ぶことが、デザイン効果を最大限に引き出す上で重要です。例えば人目につきにくい場所では大判サイズにして視認性を高め、近距離で手に取る案内ポスターなら必要以上に大きくする必要はありません。また大型ポスターほど薄い紙ではたわみや破れが生じやすくなるため、サイズに見合った厚手用紙を選ぶ配慮も欠かせません。特に丸めて運搬・保管するポスターは、折れジワ防止のためにも適度なコシのある紙(厚み)のものを選ぶと安心です。

ポスターに使用される紙の厚さ


印刷用紙の厚さは一般に「紙の重さ(連量)」で表現されます。連量(斤量)とは基準サイズの用紙1000枚あたりの重量のことで、日本では四六全判(788×1091mm)1000枚の重さ(kg)を指標にします。数値が大きいほど紙が厚くなり、たとえば「135kg」の用紙は「90kg」の用紙よりも明らかに厚手でコシがあります。

紙の厚みを表す連量(斤量)とは

連量(斤量)とは紙の厚みを示す日本独自の重量表示です。四六判の原紙1000枚の重量(kg)で表され、数値が大きいほど紙が厚く(重く)なります。印刷用紙では「90kg」「110kg」「135kg」などのように表示されますが、これは四六判原紙1000枚の重さを意味しています。したがって135kg紙は110kg紙より厚くてしっかりした手触りになるわけです。

ポスター印刷に適した紙厚(110〜135kg程度)

ポスターを印刷する際は、破れにくくコシのある厚手用紙を選ぶことが重要です。一般に厚口〜特厚口にあたる110〜135kg程度の用紙がポスターには適しており、薄手の90kgでは強度不足になりがちです。実際、薄い紙は光に透けたり破れやすかったりするためポスターには不向きで、掲示中や丸めた際に折れジワが付く恐れもあります。特にサイズが大きいB2以上のポスターでは135kg前後の厚みがある紙を選ぶと、自重で紙が波打ったりシワになるリスクを減らせるため安心です。

薄い紙を使うリスク(破れ・シワなど)

薄すぎる用紙はポスターの品質に様々な悪影響を及ぼします。まず紙がペラペラだと掲示物自体が安っぽく見えてしまう恐れがあります。また光にかざすと裏面のデザインが透けて内容が見えづらくなることがあり(特に両面印刷の場合)、屋内照明や日光の下では視認性が低下します。
強度面でも大型ポスターほど薄紙は破れやすく、貼り付け作業中のちょっとした不注意でシワになるリスクが高まります。以上の理由から、耐久性や見栄えを損なわないためにもポスターには厚手の用紙を用いるのが望ましいと言えます。

ポスターに使用される紙の重さ(連量と坪量)


紙の厚さを示す連量とは別に、紙そのものの重量を表す指標として坪量(つぼりょう)があります。坪量は紙1㎡あたりの重さ(g/㎡)のことで、国際的にも使われる単位です。一方、日本の印刷業界では従来から前述の連量(○○kg)表示が用いられており、四六全判用紙1000枚の重量を指します。
例えば「コート紙90kg」は四六判原紙1000枚で90kgという意味です。連量は用紙規格によって数値が異なるため注意が必要ですが、同じ紙厚であれば四六判◯◯kg=菊判◯◯kg=A判◯◯kgと相互に換算できます(後述)。ポスター用紙では前述のように比較的高い連量(110〜135kg程度)が選ばれる傾向があります。紙の重量が増すとその分コストも上昇しますが、厚手の紙は見栄えや耐久性が向上するため、目的や予算に応じて最適な重量の紙を選ぶことが重要です。

連量と坪量の違い(重量を示す二つの指標)

坪量とは紙1平方メートルあたりの重量(g)のことで、「○○g/㎡」という形で表します。これに対し連量は前述のように所定規格の原紙1000枚の重さ(kg)を指し、日本では印刷用紙の厚みを示す単位として広く用いられています。
坪量は用紙の実質的な密度・厚みを世界共通の基準で把握できますが、連量は国内の商習慣に根付いた表記と言えます。なお板紙(パッケージ用の厚紙)では100枚単位で重量表示する「ボード連量」という単位もあります。

同じ紙厚で異なる連量表示(規格間の換算)

連量は原紙寸法によって数値が変わるため、同じ紙厚でも四六判○○kgと菊判○○kgのように数値が異なる場合があります。例えばコート紙 四六判90kgは、同じ厚みの紙をA判サイズ原紙に換算すると約57.5kgに相当します(つまり四六判90kg=A判約58kg)。このように連量表示だけでは異なる規格間で紙厚を比較できないため、用紙を選ぶ際は併せて坪量(g/㎡)や実際の紙厚(μm値)も確認することが大切です。

用紙の重量選択と仕上がり・コスト

紙の重量(厚さ)はポスターの仕上がり印象や印刷コストにも影響します。厚手で重い紙ほどしっかりして高級感が出ますが、その分紙代も割高になります。逆に軽い紙は安価に大量印刷できますが、仕上がりの印象がチープになったり耐久性に劣ったりする傾向があります。ポスターの用途と部数、予算などを踏まえ、求める品質に見合った適切な用紙の重さを選択することが重要です。
たとえば大量に配布する販促ポスターであれば安価な用紙でコストを抑え、一方ブランドイメージを重視した限定ポスターでは高価な特殊紙を採用するといったメリハリも有効でしょう。また合成紙のようにラミネート加工不要で耐水性を持つ特殊紙を使えば後加工を省けるため、トータルコストの削減に繋がるケースもあります。

ポスターに使用される紙の種類


ポスターに使われる代表的な印刷用紙として、コート紙・マットコート紙・上質紙(非塗工紙)・特殊紙(ファンシーペーパー)・合成紙の5種類が挙げられます。それぞれ紙質や表面仕上げが異なり、発色や質感、適した用途に違いがあります。本章ではこれら主要な用紙の特徴と、ポスター用途でのメリット・デメリットを解説します。紙種ごとの特性を理解し目的に合った用紙を選ぶことで、ポスターの仕上がりイメージや効果を最大限に高めることができます。

コート紙 – ツヤのある光沢紙で写真も鮮やか

コート紙は紙表面に顔料系の塗工剤を塗布し、滑らかな光沢感を持たせた印刷用紙です。ツルツルとした手触りでインクの発色が非常に良く、写真やカラー画像を鮮やかに再現できるためポスターや雑誌の表紙によく用いられます。そのため、発色の鮮やかなポスターを安価に大量印刷したい場合にも適した用紙と言えます。
ただし表面の強い光沢ゆえに光を反射しやすく、照明の角度によってはポスターの内容が見づらくなることがあります。また表面がコーティングで覆われているため筆記適性は低く、何か書き込みをする用途には不向きです。以上のようにコート紙は低コストでインパクトのあるビジュアルを実現したい場合に最適ですが、環境によっては光沢がデメリットにもなり得る点に注意が必要です。

マットコート紙 – 上品で反射の少ない半光沢紙

マットコート紙は表面にツヤ消しのコーティングを施した半光沢の印刷用紙です。光沢紙(コート紙)に比べて表面の反射が抑えられており、落ち着いた高級感を演出できるのが特徴です。適度な滑らかさを持ちながら指紋なども付きにくく、光の映り込みが少ないため文字情報の視認性も高い用紙です。
カタログやパンフレットなど文章と画像が混在する印刷物に多用され、ポスターでも落ち着いた雰囲気や可読性を重視したい場合に適しています。コート紙ほど強い光沢がないぶん発色は若干劣りますが、その代わりある程度の筆記も可能なため、セミナー会場案内ポスター等でメモを書き込む用途にも向いています。ただし耐水性はなく屋外掲示には不向きなので、マットコート紙は屋内ポスター専用と考えましょう。

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上質紙 – 筆記性に優れたコーティング無しの紙

上質紙は表面に塗工を行っていない非塗工紙で、一般的なコピー用紙やノート用紙に近い質感の印刷用紙です。化学パルプ100%で作られた白色度の高い紙で、塗料が施されていないため光沢がなく、少し凹凸のあるザラっとした手触りをしています。インクを紙が吸収しやすくペンやスタンプのインクが定着しやすいため、アンケートハガキ付きのポスターや予定表など、書き込み用途がある印刷物に適しています。
文字主体の印刷物ではインクがにじまず文字がくっきりと読みやすい反面、コート紙などに比べインクの発色が沈みやすく写真やイラストの再現性では劣ります。そのためカラービジュアルを前面に出すポスターには不向きですが、手書き風のデザインや温もり・素朴さを表現したい場合には他の紙にない風合いを出せる点も魅力です。

特殊紙(ファンシーペーパー) – 風合い豊かで高級感を演出

特殊紙(ファンシーペーパー)は紙表面に特殊なエンボス加工や着色、光沢加工などを施し独特の質感や風合いを持たせた用紙の総称です。模様やラメ、和紙のような繊維感などデザイン性の高い多彩な種類があり、視覚・触覚に訴えるインパクトによって印刷物に特別感や高級感を与えられます。
例えばキラキラと光るパール調の紙や和紙風のざらつき感を持つ紙など、銘柄によって様々な表情を演出可能です。特殊紙は単価が高めで大量印刷には不向きですが、ブランドカタログやアートポスター、限定販促物など差別化やブランディングを重視したい場面で選ばれます。実際、商品のパッケージやDM、書籍の装丁などによく用いられ、ポスターでもブティックの店頭ポスターなど高級路線の訴求に使われることがあります。
なお特殊紙は特別な雰囲気やオリジナリティを演出できる一方で、加工が施されているぶんコストがかさみやすいという特徴があります。そのため「ここぞ」という特別な印刷物に絞って採用されるケースが一般的です。特殊紙と機能紙の違いについては、関連記事でも詳しく解説していますので参考にしてください。

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合成紙(ユポ®等) – 耐水・耐久性に優れたポスター向け用紙

合成紙とはプラスチックを主原料としたフィルム系の用紙で、紙とプラスチックの特長を併せ持つ特殊な印刷媒体です。代表的なユポ紙をはじめ、水や油に強く簡単には破れない高い耐久性が特徴で、屋外掲示用の耐水ポスターなどに適しています。雨風に晒される選挙ポスターや屋外イベント告知、飲食店の屋外メニューPOPなどで活躍し、ラミネート加工なしでも長期間色あせや破れを防げます。

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合成紙は紙ベースではなく樹脂ベースですが印刷適性も高く、写真やイラストも比較的鮮やかに再現できます。一方で用紙コストが割高である点と、表面がつるつるして筆記には適さない点には注意が必要です。また厚手の合成紙は折り曲げ加工に向かず、専用の印刷機で対応する必要があるなど制約もあります。
室内用途でも、例えば頻繁に手に取る案内ポスターや折り畳んで運ぶ学会ポスターなど耐久重視の用途では合成紙の採用が効果的です。紙とフィルムの良さを兼ね備えた合成紙を上手く活用すれば、ポスター掲出の信頼性やメンテナンス性を大きく向上させることができるでしょう。

ポスター用紙を選ぶポイント(比較・選定の観点)


ポスター印刷に適した用紙を選ぶ際は、用途や掲示環境に応じて比較すべきポイントがあります。屋内外の設置場所、紙質(光沢・マット・上質・特殊)の違い、サイズに見合う紙厚やコストなど、仕上がりと実用性を左右する観点を整理して選択しましょう。

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まとめ – 最適な紙選びで販促効果アップ。SHIFT ONに相談するメリット

ポスターに適した紙のサイズ・厚さ・種類の基礎知識と選定ポイントを押さえることで、目的に合った用紙を選びやすくなります。印刷物の仕上がりは用紙選びが肝心で、どの紙を使うかで色味や質感だけでなく制作コストにも大きな差が生じます。デジタル広告全盛の現代ですが、紙のポスターやチラシといったアナログ販促物は実物ならではの視認性・質感で再評価されています。ぜひ最適な紙を選んで、ポスターの魅力を最大限に引き出してください。
最後に、デジタル時代における紙媒体の活用法や事例をもっと知りたい方は、「デジタル時代だからこそ響くアナログ表現物の魅力とは?」と題した無料資料もダウンロードできます。また実物の紙質を確認したい場合はインクジェットメディア用紙サンプルの請求も可能です。紙の特性を理解し上手に使い分けて、効果的な販促活動にお役立てください。

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