紙製人工芝の使用メリット|環境対応と機能性の両立がペーパーターフで可能に

持続可能な社会の実現に向けて、環境負荷の少ない素材の活用が注目されています。
中でも紙製人工芝は内装部材、床材、インテリア用途において優れた選択肢として注目を集めています。
本記事では紙製人工芝・ペーパーターフの環境対応面と機能面におけるメリットについて解説していきます。
ペーパーターフのスペック
環境対応面でのメリット
紙から生まれた天然繊維・OJO⁺を使用
OJO⁺はマニラ麻を原料に、和紙に細長くヨリをかけて生まれた紙の糸です。
ペーパーターフはパイル個所にOJO⁺を使用しているため、化石資源に頼らないサステナブルな素材です。
マイクロプラスチックの発生を抑える
人工芝は海洋へ流出しているマイクロプラスチックの種類として大きな割合を占めています。
紙製人工芝は適切な条件下において生分解※がおこなわれることで、マイクロプラスチックの発生、自然環境への流出を抑えることができます。
※パイル部分が生分解性を保有
機能面でのメリット
誰でも安心して使用できる
繊維製品に対する安全基準・エコテックスでは、赤ちゃんの口に触れても安全なクラス1を取得しています。
熱伝導率が低いため擦れても熱くなりにくく、肌触りのよさから素肌で使用する空間に適しています。
快適な空間を創造
消臭・抗菌性を持ち、快適な空間設計に役立ちます。
また芝を感じさせるグリーンと、紙本来の温かみのある生成りとの2種類の色展開でモダンなデザインから和風の空間まで幅広く活用可能です。
展示会に出展いたしました
また、当社では2025年3月4日(火)〜7日(金)に行われた建築・建材展に出展いたしました。
延べ4日間にわたって開催され、約6万5千人の来場者の方がいらっしゃいました。
当ブースにはペーパーターフを設置し、建設設計事務所、住宅メーカー、工務店、リフォーム業など様々な業種の方に立ち寄っていただき、実際に触れていただくことで、毛足の長さや軽さを感じていただきました。
まとめ
紙製人工芝・ペーパーターフは環境負荷を低減しつつ、機能性にも優れているサステナブルな製品です。
素材に生分解性を有しているため、マイクロチップの発生を抑えます。環境にやさしく快適な屋内の創造にぜひお役立てください。
屋内での採用事例記事はこちら
屋外での採用事例記事はこちら
広場の一角には紙製人工芝が敷かれた、ふかふかエリアが作られました...紙製人工芝 公園での施工事例
外での設置事例をご紹介
参考資料
・日経メッセ
「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展 2025年 来場者数」(閲覧:2025/03/04)
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