サステナブル素材でアパレル店頭を変える|紙什器・紙タグ・紙ハンガー・紙製フェイスカバー導入ガイド

アパレル業界では、サステナブル素材を取り入れた衣服の開発、不要衣類の店頭回収、サプライチェーンの透明化など、環境対応の取り組みが多角的に進んできました。
すでに自社で複数の施策を実行してきた環境・サステナビリティ担当者の方であれば、「次に何ができるか」を常に探しているフェーズに入っているのではないでしょうか。
いま業界で注目を集めているのが「店舗運営」、なかでも店頭で日常的に使う消耗品=ショップツール領域へのサステナブル素材活用です。
紙什器・紙タグ・紙ハンガー・紙製フェイスカバー・紙パッケージといった身近なアイテムを置き換えるだけで、初期投資を抑えながら段階的に環境対応を前進できる現実的な「次の一手」となります。
本記事では、アパレル店頭からはじめるサステナブル素材活用について、取り組む根拠・メリット・先進企業の事例・素材選択肢までを体系的に解説。
経営層・上層部への説明材料としても使える情報を整理しましたので、自社施策の検討にお役立てください。
- アパレル業界の環境対応はどこまで進んだのか|現状とサステナブル素材活用の必要性
- 「次の一手」は店舗運営にある|店頭の消耗品から始めるサステナブル素材活用
- アパレル店頭で使われるショップツールとは|紙什器・紙タグ・紙ハンガーなど主要アイテム一覧
- ショップツールの定義|店舗運営を支える消耗品・販促物の総称
- 顧客が直接触れるショップツール|紙タグ・紙ハンガー・紙パッケージ・フェイスカバー
- 売場を支える紙什器・什器ボード|ディスプレイ・棚・トルソー
- 販促・ノベルティ資材もサステナブル素材の対象|サステナブル ノベルティの考え方と選択肢
- ショップツールがサステナブル素材化に最適な3つの理由|店頭備品から取り組むべき根拠
- ショップツールでサステナブル素材に取り組む4つのメリット|段階導入できる環境対応
- メリット①|顧客に直接届くメッセージ性の強さ
- メリット②|一部導入・段階導入が可能で導入リスクが小さい
- メリット③|既存オペレーションの変更が少なく現場負担が小さい
- メリット④|経営層・上層部への説明材料として使える定量効果
- アパレル業界のサステナブル素材活用 先進事例|ファーストリテイリング・良品計画・BENEXY
- 店頭で活用できるサステナブル素材の代表例|紙素材・リサイクル素材・バイオプラスチック・天然繊維
- 紙素材|紙パッケージ・サステナブル パッケージ・紙ハンガー・紙什器への置き換え
- リサイクル素材|廃衣服由来のトルソー・ハンガーラック・棚
- バイオプラスチック|植物由来樹脂・海洋生分解性樹脂による棚・ハンガー
- 天然繊維素材|アバカを原料としたOJO⁺による衣服・カーテン展開
- まとめ|サステナブル素材活用でアパレル店頭から始める環境対応の次の一手
アパレル業界の環境対応はどこまで進んだのか|現状とサステナブル素材活用の必要性

アパレル業界は、長年にわたって環境負荷の大きい産業として知られてきました。
世界第2位の汚染産業とされ、年間93億立方メートルの水を使用し、世界のCO₂排出量の8〜10%を占める(環境省|サステナブルファッションとは)という指摘もあります。
SDGsや日本政府が掲げる2050年カーボンニュートラル目標、さらに2030年に本格運用が見込まれるEUの繊維製品サステナビリティ規制など、国際的な規制動向も加速。
業界全体でサステナブル素材活用への移行が急務となっています。
これまで進んできたアパレル業界の3つの環境対応
アパレル業界の環境対応は、大きく3つの軸で進んできました。
1つ目は衣服素材のサステナブル化で、オーガニックコットン・リサイクルポリエステル・再生セルロース繊維(リヨセル・キュプラ等)の採用が拡大。
2つ目は不要衣類の回収・循環スキームの整備で、店頭回収ボックス・リペアサービス・リユース事業(無印良品「ReMUJI」等)が業界各社で広がりました。
3つ目はサプライチェーンの透明化で、生産国・労働環境の開示やGOTS・OEKO-TEXなど第三者認証の取得が進んでいます。
それでも環境対応の取り組みが終わらない理由|業界全体に残る構造課題
国内アパレルの環境負荷は依然として大きく、原材料調達から製造段階までに排出される環境負荷は年間でCO₂約90,000キロトン、水消費83億立方メートル、端材等の排出量45,000トンに及びます(環境省|サステナブルファッションとは)。
国内消費衣服の約98%は海外生産で輸送段階の負荷も加わるうえ、不要衣類のリサイクル率15%・リユース率19%を合わせても約34%にとどまり、半数以上が焼却または埋立に回るのが現状。
素材転換や回収スキームだけでは到達できない領域があり、追加施策の余地が残されています。
消費者認知度の低さが示す『店頭での訴求』の重要性
消費者意識調査では、約6割の人がアパレル産業の環境負荷やサプライチェーン課題を「具体的には知らない」と回答しました(消費者庁|ファッションと環境 説明資料)。
ブランド側がどれだけ環境対応を進めても、その取り組みが消費者に届かなければ価値の半分は失われてしまう構造があります。
製品素材の選定だけでなく、消費者が実際に手に取り目にする「店頭資材」にこそ環境対応素材を取り入れる意義があり、ここに次の一手を打つべき領域が見えてきます。
「次の一手」は店舗運営にある|店頭の消耗品から始めるサステナブル素材活用

衣服そのものの素材転換が進む一方で、店舗運営に使う消耗品・什器・包材の領域は依然として置き換え余地が大きく残されている状況です。
設備投資や大規模リノベーションではなく、日常的に消費される消耗品から手をつけることで、初期投資を抑えながら段階的に環境対応を前進できる点が大きな特徴となります。
店舗運営にはサステナブル素材活用の余地が大きく残っている
買い物袋・ハンガー・タグ・ディスプレイ什器・フェイスカバー・内袋など、店舗で日常的に大量消費される資材の多くは、いまだに化学繊維や石油由来プラスチックのままです。
数量規模が大きく置き換えインパクトも大きい領域でありながら、見直しが後回しになっているケースが目立ちます。
ショップツール見直しが店頭サステナブル化の最初の起点
消耗品の中でも、特にショップツール(買い物袋・タグ・ハンガー・フェイスカバー・什器・ノベルティ等)は見直しの最初の起点として最も適した領域。
発注単位で管理されており切り替え判断もしやすく、入れ替えタイミングで自然に新素材へ移行できるためです。
アパレル店頭で使われるショップツールとは|紙什器・紙タグ・紙ハンガーなど主要アイテム一覧

ここまで「ショップツール」という言葉を使ってきましたが、改めてその定義と主要アイテムを整理しておきましょう。
自社の店舗のどこに見直し余地があるかを可視化する手がかりになります。
ショップツールの定義|店舗運営を支える消耗品・販促物の総称
ショップツールとは、店頭で商品を陳列・販売・引き渡しするために使われる消耗品・販促物・什器類の総称を指します。
店舗オペレーションを直接支える要素であり、買い物袋・タグ・ハンガー・トルソー・ディスプレイ什器・販促ポスター・ノベルティなど幅広い品目が含まれます。
顧客が直接触れるショップツール|紙タグ・紙ハンガー・紙パッケージ・フェイスカバー
顧客が試着や購入の場面で直接手にし、目にするアイテムを整理してみましょう。
代表的なのは、①値札・下げ札としての紙タグ、②商品を吊るすための紙ハンガー、③ショッパー・買い物袋となる紙パッケージやサステナブル パッケージ、④試着用の紙製フェイスカバー、⑤商品保護用の内袋です。
いずれもサステナブル素材への置き換えが可能で、紙100%素材のフェイスカバー(前面14g/m²・後面35g/m²のパルプ、石油由来素材削減割合100%)、100%再生紙のハンガー(プラスチックスマート賛同商品)、バージンパルプ100%厚紙のフックなど、機能性と環境性能を両立した製品がすでに市場に登場しています。
石油由来素材から紙素材への詳細資料はこちら

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売場を支える紙什器・什器ボード|ディスプレイ・棚・トルソー
売場を構成する据置きのショップツールとして、ディスプレイ什器・棚・トルソー類が挙げられます。
中芯・ライナーが古紙100%使用された紙什器・什器ボード(10mm厚原紙、1220×2440mm、3.69kg/枚)が登場しており、軽量で取り扱いやすく、店舗レイアウト変更時の入れ替えも容易。
廃衣服由来のペレットから射出成型で製造されたリサイクル素材成型品(棚・ハンガーラック・トルソー)も選択肢として広がってきました。
販促・ノベルティ資材もサステナブル素材の対象|サステナブル ノベルティの考え方と選択肢
販促POP・店頭ポスター・キャンペーンノベルティといった領域でも、サステナブル素材への置き換えが進展中。
再生紙ノベルティ、FSC認証紙ショッパー、バイオプラスチック由来のノベルティグッズなど、選択肢は確実に広がってきました。
「サステナブル ノベルティ」として展開することで、顧客接点を通じてブランドの環境姿勢を伝えられるだけでなく、配布物そのものが廃棄時の環境負荷を抑える設計になっている点が大きな価値です。
ショップツールがサステナブル素材化に最適な3つの理由|店頭備品から取り組むべき根拠

ショップツールがサステナブル素材化の対象として最適と言える根拠は、①使用頻度の高さ、②使い捨て性、③数量管理のしやすさの3点。
削減インパクトの大きさと施策の実行可能性、両面から取り組む正当性を構築でき、経営判断にも耐えうる領域です。
理由①|使用頻度が高くサステナブル素材化の削減インパクトが大きい
ショップツールは店舗で日常的に大量消費されるため、1点あたりの削減量がわずかでも累積で大きな環境負荷削減につながります。
たとえばグローバルチェーンでは、全世界グループ店舗のプラスチック製買い物袋・商品パッケージの85%(約7,800トン)を1年間で削減する目標が掲げられました(ファーストリテイリング|2019年7月プレスリリース)。
買い物袋ひとつでも、数千トン規模の削減効果が見込める領域です。
理由②|多くが使い捨て・短期消耗品であり切り替えやすい
衣服のように長期使用を前提とする製品と異なり、ショップツールの多くは使い捨てまたは短期消耗品。
在庫の入れ替えタイミングで素材を置き換えるだけで切り替えが完了し、設備投資が不要で現場運用の変更も最小限。
導入の意思決定から実装までのスピードが早く、効果検証もしやすいため、サステナビリティ施策の入り口として現実的な選択肢となります。
理由③|数量管理がしやすく効果測定と社内報告がしやすい
ショップツールは購買・発注ベースで数量を正確に把握できるため、「切り替え数量×削減原単位」でCO₂削減量やプラスチック削減量を定量的に算出可能。
この定量データはScope3排出量の削減実績、社内サステナビリティKPI、統合報告書、IR資料などにそのまま反映でき、経営層への説明資料化が容易な点も大きな強みです。
ショップツールでサステナブル素材に取り組む4つのメリット|段階導入できる環境対応

ショップツールへのサステナブル素材導入で得られるメリットは、①顧客へのメッセージ性、②段階導入の容易さ、③オペレーション影響の小ささ、④経営層への説明性の4つに整理できます。
それぞれ順に見ていきましょう。
メリット①|顧客に直接届くメッセージ性の強さ
ショップツールは、顧客が試着や購入の場面で必ず手にし目にするタッチポイント。
サステナブル素材へ置き換えることで、ブランドの環境対応姿勢を無言のうちに伝達できます。
消費者の約6割が業界の環境課題を具体的に知らない現状において、店頭で実際に触れる素材は最も効果的なコミュニケーション媒体となります。
メリット②|一部導入・段階導入が可能で導入リスクが小さい
ショップツールは品目単位で独立しているため、まずは買い物袋から、次に紙ハンガー、最後に什器とフェイスカバーへ、という段階的な導入が可能。
テスト導入で効果を検証してから本格展開へ進む流れも組みやすく、初期投資のリスクを最小限に抑えられる構造です。
メリット③|既存オペレーションの変更が少なく現場負担が小さい
素材だけが切り替わるため、レジ運用・陳列方法・引渡しフローといった既存オペレーションを大きく変える必要がありません。
たとえば紙100%ハンガーは既存のハンガー什器にそのまま掛けられ、紙タグは既存のタグマシンに対応。
現場研修コストや切り替え時の混乱を最小化できるため、店舗運営の責任者からも歓迎されやすい特徴となります。
メリット④|経営層・上層部への説明材料として使える定量効果
数量管理がしやすい特性により、年間の削減プラスチック量・CO₂削減量・コスト変動を定量的に算出可能。
統合報告書・サステナビリティレポート・株主向けIR資料に直接記載できる説得力ある数値が手元に残るため、上層部・経営層の予算承認を取りやすい構造となります。
「投資に見合う成果が定量的に示せる施策」として、社内合意形成のハードルを大きく下げられる点は重要なメリットです。
アパレル業界のサステナブル素材活用 先進事例|ファーストリテイリング・良品計画・BENEXY
自社施策の参考として、アパレル業界における先進的なサステナブル素材活用事例を3社紹介します。
それぞれ取り組みのアプローチが異なるため、自社の現状に近いケースを参考にしてみてください。
ファーストリテイリング|紙ショッパー・パッケージ削減で約7,800トンを目標化
ファーストリテイリング(ユニクロ・ジーユー等を展開)は、全世界グループ店舗で消費されるプラスチック製買い物袋・商品パッケージの85%(約7,800トン)を2020年中に削減する目標を発表しました(ファーストリテイリング|2019年7月プレスリリース)。
具体的には、2019年9月から買い物袋をFSC認証紙または再生紙製へ順次切り替え、2020年9月からは買い物袋の有料化(税込10円)を導入。
あわせてコットン素材のオリジナルエコバッグの販売や、プラスチック使用量を最小限に抑えたパッケージ開発も推進してきました。
店頭で日常的に使われる消耗品全般を同時並行的に置き換える総合戦略は、グローバルチェーンならではのスケール感ある取り組みと言えます。
良品計画|店舗運営全体でのサステナブル取り組み
良品計画(無印良品)は、不要衣類のリユース・染め直しを行う「ReMUJI」、ペットボトル削減を目的とした店内給水機の設置、紙製ショッパーやFSC認証パッケージの採用、店頭での衣類回収など、多面的な施策を展開してきました(良品計画|店舗運営全体でのサステナブル取り組み)。
ショップツール領域では、衣料品の値札(商品タグ)に使われていたプラスチック製のタグ留めを、再生紙を含む紙製のタグひもに変更する取り組みも進行中。
あわせて、衣料品の引っ掛け陳列に使われていたプラスチック製フックを紙製に切り替え、新しく発売される衣料品の包装は再生紙による簡易包装へと移行しました。
商品タグから陳列フック、包装まで、顧客接点となるショップツール全体を段階的に紙素材へ転換している点は、自社の取り組み設計の参考になる事例です。
BENEXY|サステナブル素材ブランドの取り扱いによる店頭差別化
BENEXY(ベネクシー)は、フットウェアの小売と修理事業を展開するセレクトショップ。
サステナブルレザーアワード受賞のエシカルバッグブランド「O My Bag」、SDGsに取り組むトルコのサンダルブランド「BOHONOMAD」(動物性原料不使用・製造工程で環境配慮)など、サステナブル性の高い国外ブランドを取り扱うことで、商品ラインナップそのものをサステナビリティ訴求の手段として活用しています。
素材転換だけでなく「取り扱う商品の選定」自体をサステナビリティ施策として位置づけるアプローチは、自社ブランド型のチェーンにとっても参考になる視点です。
店頭で活用できるサステナブル素材の代表例|紙素材・リサイクル素材・バイオプラスチック・天然繊維

ここからは具体的なサステナブル素材の選択肢を、素材タイプ別に整理します。
自社のショップツールにどの素材が適合するかを判断する材料としてご活用ください。
紙素材|紙パッケージ・サステナブル パッケージ・紙ハンガー・紙什器への置き換え
100%パルプ・古紙・再生紙を活用した紙素材は、ショッパー(紙パッケージ・サステナブル パッケージ)、ハンガー(100%再生紙の紙ハンガー、プラスチックスマート賛同商品)、什器・什器ボード(中芯・ライナー古紙100%使用の紙什器)、タグ(紙タグ)、フェイスカバー(前面14g/m²・後面35g/m²のパルプ製、石油由来素材削減割合100%)、フック(バージンパルプ100%厚紙)など、幅広いショップツールに展開できる点が大きな魅力。
廃棄時には紙ごみとしてリサイクル可能で、既存の回収・再生インフラに乗せられるため、廃棄処理面での負担も小さく抑えられます。
リサイクル素材|廃衣服由来のトルソー・ハンガーラック・棚
使用済み衣服のペレット化による射出成型で、棚・ハンガーラック・トルソーといった成型品が製造可能となっています。
回収→断裁→コンパウンド→ペレット化→成型品という資源循環のフローが確立しており、廃棄予定だった衣類製品を新たな店頭什器へ転換する取り組みとして広がりを見せる素材カテゴリです。
バイオプラスチック|植物由来樹脂・海洋生分解性樹脂による棚・ハンガー
植物由来天然樹脂や海洋生分解性樹脂といったバイオプラスチック素材は、従来樹脂と同等のしなやかさと高い成型性を保ちながら、環境配慮型である点が特徴。
現状の成型設備をそのまま使用できるケースが多く(金型改造が必要な場合あり)、製造現場の実装コストを抑えながら導入を進められる素材として注目を集めています。
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脱プラ実現にバイオプラスチック
バイオプラスチックの種類や選び方、そしてKPPが提供するバイオプラスチック製品を紹介します...
天然繊維素材|アバカを原料としたOJO⁺による衣服・カーテン展開
アバカを原料とした天然繊維「OJO⁺」は、軽量性・消臭機能・調湿効果を兼ね備えた新素材。
衣服素材としてだけでなく、店舗のカーテン・壁紙・カバーリングクロスといった店舗インテリアにも適用可能で、店舗運営全体のサステナブル化を進める選択肢として活用できます。
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OJO⁺とは?紙から生まれた、機能性に優れ・環境にやさしい素材をご紹介
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まとめ|サステナブル素材活用でアパレル店頭から始める環境対応の次の一手

ここまで、アパレル業界の環境対応の現状から、ショップツールがサステナブル素材化に最適な根拠、メリット、先進企業の事例、具体的な素材選択肢までを整理してきました。
サステナブル素材は「衣服」だけではなく「店頭ショップツール」にこそ、次の一手として展開すべき領域があると、改めてご理解いただけたかと思います。
ショップツール領域でサステナブル素材を導入する際は、優先順位を決めて段階的に進めるのが効果的。
まず①顧客接触頻度の高いアイテム(買い物袋・タグ・ハンガー)から手をつけ、続いて②試着・サービス用品(フェイスカバー・内袋)、③売場什器(棚・トルソー・什器ボード)、④販促・ノベルティへと拡張していく流れが、消費者への訴求力と削減インパクトを両立する現実的なアプローチとなります。
SHIFT ONでは、紙製品をはじめ、環境配慮型樹脂や天然繊維「OJO⁺」など、アパレル店舗で実際に導入いただけるサステナブル素材を幅広く取り扱っています。
店頭ツールの見直しや環境対応の強化を検討されている企業様は、まずは下記資料をダウンロードいただき、具体的な取り組みのヒントとしてご活用ください。
また、素材選定や導入に関するご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。









