優れた土壌生分解性と成形性で環境対応を目指す|minima PLAの採用事例
最終更新日:2025/09/02

環境問題の解決策として期待されるバイオマスプラスチック。
バイオマスプラスチックは二酸化炭素排出量を抑え、廃棄後も自然に分解されるため、環境への負荷を軽減できます。
今回ご紹介いたします家庭用日用雑貨製造業者様は、ストローやカトラリーを従来のプラスチック製から当社が取り扱うバイオマスプラスチックminima PLAへ置き換えを行いました。
この記事では、導入に至った経緯や環境問題への取り組み方などについてご紹介していきます。
minima PLAについて
minimaは生分解性プラスチックのコンパウンド樹脂の製造、生分解性製品製造販売を行う2003年に設立された台湾のメーカーです。
minima社が提供するminima PLAは以下のような特長をもち、PLA樹脂のデメリットをカバーした樹脂といえます。
- ワンウェイ用途に最適な優れた土壌生分解
- 製造自社完結により製造時のCO₂を最大限低減
- インフレーション成形も可能な高い可用性
minima PLAについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
インタビューさせていただきました

―minima PLAを導入するにあたってのきっかけを教えてください。
海外展開比率を現状の10%程度から、5年後には30%、10年度には50%に引き上げたく、そのためには環境対応品の取扱が必須であると考え、バイオマスプラスチックの導入を検討していました。
―数あるバイオマスプラスチックの中からminima PLAを選んだ理由をお聞かせください。
大きくは、品質面・供給面・価格面の3点です。
一般的な環境対応品は高価な商品が多く、特にコスト面のハードルの高さが大きな課題となっていました。
しかし、minima社の製品は品質面については他の環境樹脂製品と比較すると非常にプラスチックライクであり、コスト面についても予算内で収めることができたため、初めての環境製品受注につながりました。
―置き換えをおこなった際のお客様の反応を教えてください。
現在の販売先は国内のドラッグストア・スーパー・通販業者がメインであり、各バイヤーも環境対応品への意識は高まっています。
その中でも、minima PLAは品質面で従来のプラスチック製品と比較して遜色がないと高い評価をいただいており、既存顧客からの信頼が向上しています。
まとめ
当社では、今回ご紹介したminima PLAの他にもバイオマスプラスチックの取り扱いを行っています。用途や仕上がりイメージに合わせた素材のご提案、商品の試作から量産化まで丁寧なサポートが可能です。
環境対応素材をお探しの方はぜひこちらからご相談ください。
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